元金均等返済と元利均等返済

漫画(「元金均等返済? 元利均等返済??」)

消費者金融(消費者ローン)からお金を借りる時、返済金額の決め方にもいくつか方法があります。その中で代表的なものが「元利均等返済」と「元金均等返済」です。

毎月の返済は、元金利息に分けてそれぞれ充当されています。「元利均等返済」と「元金均等返済」では、返済額と元金と利息の計算方法が変わってきます。具体的にみてみましょう。

元利均等返済毎月同じ金額を返済していきます(最終回は調整のため金額は変わります)。この一定の返済額をその都度、利息と元金にわけられています。初期の返済では、利息分に充当される分が多くなり、元金の減り方が遅くなります。毎回同じ金額を返済していくわけですから、わかりやすい返済方法です。

元金均等返済は、元金分を同じ金額にして返済していくというものです。つまり、借りた金額を返済回数で割った金額を元金として返済していきます。この元金と別に利息分をあわせて返済していくというもの。毎回、利息の計算が変わってきますから返済額も変わってきます。

下の表は、30万円を年利20%、返済期間1年(12回)とした時の、元利均等返済と元金均等返済の返済金額です。返済金額を見てみると、元利均等返済は毎月27,790円と一定なのに対して、元金均等返済は元金部分の返済が25,000円と一定であり、返済額は1回目3万円、2回目29,583円と変化していきます。

支払う利息を見てみましょう。元利均等返済では33,480円、元金均等返済は32,496円。元金均等返済のほうが支払う利息は少なくなります。借入れ直後の返済額は多くなりますが、無理なく返済が出来るなら、元金均等返済のほうが有利ですね。

どちらの返済方式で借入れが出来るか、金融機関を比較して利用する会社を選んでいきましょう。

例)30万円を年利20%、返済期間1年(12回)

<元利均等>
返済金額 元金 利息 残高
1 27,790 22,790 5,000 277,210
2 27,790 23,170 4,620 254,040
3 27,790 23,556 4,234 230,484
4 27,790 23,949 3,841 206,535
5 27,790 24,348 3,442 182,187
6 27,790 24,754 3,036 157,433
7 27,790 25,167 2,623 132,266
8 27,790 25,586 2,204 106,680
9 27,790 26,012 1,778 80,668
10 27,790 26,446 1,344 54,222
11 27,790 26,887 903 27,335
12 27,790 27,335 455 0
累計 333,480 300,000 33,480 0
<元金均等>
返済金額 元金 利息 残高
1 30,000 25,000 5,000 275,000
2 29,583 25,000 4,583 250,000
3 29,166 25,000 4,166 225,000
4 28,750 25,000 3,750 200,000
5 28,333 25,000 3,333 175,000
6 27,916 25,000 2,916 150,000
7 27,500 25,000 2,500 125,000
8 27,083 25,000 2,083 100,000
9 26,666 25,000 1,666 75,000
10 26,250 25,000 1,250 50,000
11 25,833 25,000 833 25,000
12 25,416 25,000 416 0
累計 332,496 300,000 32,496 0

(*) 便宜上、1か月の利息を年利の12分の1として計算しています。
返済例は、基本的な利息計算に基づいています。実際の返済額は異なります。

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