年収で借入れ可能額が変化

平成19年12月19日に施行された「改正貸金業規制法」は、「グレーゾーン金利の廃止」以外にもいくつかの改正がありました。

その中で、借入残高が年収に見合っているかをチェックし、年収の1/3以上の貸付を禁止する「総量規制」の導入が盛り込まれています。

例えば、年収450万円の人は150万円まで、年収300万円の人は100万円までしか借入れができないということ。

消費者ローン利用者、経験者の意識調査(*1)によれば、借入れ総額が年収の3分の1におさまっている割合は、たったの31%!年収の3分の1を超えているのは41%、超えている可能性があるのが24%だとか。現在借入れをしている中で4割以上の人は確実に「総量規制」がかかることになります。

でも、考えてみれば年収の3分の1の借入れがあるというのは大変なこと。100万円を金利20%、返済期間2年で借りていたとすると、毎月の返済額は50,895円。1年間の返済額は61万円にもなります。年収が300万円だすると、収入の20%を借金の返済にまわしているということ。これでは、生活が苦しくなるどころか返済が難しい状況ですね。

このような人が、消費者金融利用者の4割以上いるのですから驚きです。ほとんどの人は、最初の借入れは数十万円の範囲だったことでしょう。でも、多くの人が借入れやキャッシングを繰り返し、借入残高が年収の3分の1以上にふくれあがってしまっているのです。これは、返済計画が甘いと言わざるを得ません。

1回お金を借りると、このような状況になるかもしれないということをしっかりと頭に入れておきましょう。「自分は大丈夫」なんて過信していると大変なことになるかもしれませんよ。

(*1)出典:株式会社NTTデータ経営研究所「消費者ローン利用者・利用経験者の借入に関する意識調査」
(2007年11月6日発表)

(*) 便宜上、1か月の利息を年利の12分の1として計算しています。
返済例は、基本的な利息計算に基づいています。実際の返済額は異なります。

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