消費者金融(消費者ローン)は、ノンバンク(預金や為替などの業務を行わず、融資業務だけを行う)の金融機関が

・無担保(保証人や担保が必要でない)
・無目的
・即時審査

で個人に融資をするものです。
銀行などでは、住宅ローン、教育ローン、マイカーローンなどと目的別に融資をすることが多く、審査も厳しいものです。
消費者金融(消費者ローン)は、お金の使い道も限定されることなく、その場で審査がおり借入れが可能なものです。
また、クレジットカードも、審査には時間がかかります。
その場で現金が入用という急な場面では、消費者金融(消費者ローン)でしか対応できないことになります。

申し込み方法はいくつかあります。店頭、自動契約機、電話、郵送、インターネットなどの方法があります。
最近多い「自動契約機」は、担当者と対面することなく機械操作のみで契約を行うことができます(実際には、担当者がおり映像などを見て審査をしています)。
インターネット審査では、金融機関のWebページなどから、申し込むことができます。必要事項を記入し送信すると、審査結果がでます。
いずれもの方法でも、運転免許証や健康保険証、パスポートなどの本人確認書類と印鑑が必要となりますので、まずはこれらの書類を手元に準備しましょう。
店頭以外での契約では、本人確認書類をFAXした後に契約となります(契約書や本人確認書類の写しは後ほど郵送する必要があります)。
店頭や自動契約機、インターネットでの契約では、その日に融資を受けることも可能です。

消費者金融(消費者ローン)は、無担保融資です。
その人を信用してお金を貸すわけですから、誰にでもという訳にはいきません。
契約前には「与信審査」と呼ばれる審査が行われます。
この与信審査で聞かれる主な項目は、氏名、生年月日、性別、独身/既婚、住所、電話番号、勤務先、勤務先住所、勤続年数、手取月収、税 込年収、雇用形態、住居区分(持家/賃貸)、入居日、家賃/住宅ローン返済額、業種、職種、借入希望額、利用目的などです。
これらの項目は正直に答える必要があります。

また、信用情報機関から信用情報を入手し、他の金融機関での利用状況、返済状況を照会します。この時に、他の消費者金融から多額の借入れがある場合は新規の契約が難しくなります。
また、いわゆる「ブラック情報(返済遅延などの事故情報)」があると、審査が通らない可能性がでてきます。最近では、年収に対する融資額の割合を厳しく見る業者が増えており、年収の10%までを融資のラインとしているところが大半です。
新規契約率が6割程度というデータもあります。申込者の4割は契約ができていないようです。

消費者金融(消費者ローン)では、「借入限度額」までは何度でも借入れができる「リボルビングシステム」での契約が一般的です。
このリボルビング契約では、リボルビング払い(リボ払い)での支払いとなります。リボ払いとは、利用金額に関わらず、毎月一定の金額を支払う方法です。
このリボ払いは、一回あたりの返済額が決められるだけで、返済回数が決まっていません。
これが分割払いとの大きな違いです。借入れを繰り返していると、返済がいつまでたっても終わらないので注意しましょう。
この毎月の返済額は、消費者金融から指定された毎月の「最低支払い金額」という認識でいましょう。毎月少しでも多くの金額を返済するようにしましょう。
また、利息は日割り計算で行われます。一日でも早く返済すると利息負担が少なくなります。
返済方法は、店舗やそのATM、連携している金融機関やコンビニエンスストアのATMなどから返済できます。

まずは、返済が充分に可能なプランでの借入れをするのが鉄則です。
借りたお金は返すのが道理です。返済できる範囲での借入れを心がけましょう。
それでも返済が厳しくなったら……
当面の返済が厳しく、数ヵ月後には返済が再開できるのであれば、消費者金融会社に連絡をして、利息部分のみの支払いに変更してもらいましょう。
利息のみの支払いですから、元金部分は減りません。
返済期間が長くなり利息負担も増えます。
ただし、この方法は数ヶ月の間、返済額を減らしたい時のみに使える方法です。
返済のアテがなければ使えません。
決して、違う会社からの借入れで返済をすることのないように。
これが「多重債務」の始まりになります。それでも返済が苦しくなったら、債務整理を考えるしかありません。
任意整理、民事再生、自己破産などの方法があります。

「ヤミ金融」とは、出資法で定められている上限金利(29.2%)を超える法外な利息をとる業者のことです。必要な届出もしておらず、違法な貸金業者です。
まずは、登録業者かどうかを調べてみましょう。
「金融庁登録貸金業者情報検索ページ 」で、登録業者かどうかを見分けましょう。
登録している業者でも、行政処分中であるかどうかなどもチェックできます。
次に、甘い宣伝文句は要注意です。
「ブラック可」「他で断られてもOK」「審査なし」「低金利融資」などの宣伝は要注意です。
特に電柱や公衆電話に張られていたり、ダイレクトメールや電話などの直接のアクセスなどは違法業者と考えていいでしょう。
その業者の多くは、連絡先は「090」などで始まる携帯電話番号や、「0120」のフリーダイヤルであったり、住所が記載されていなかったりとするはずです。
これらのヤミ金融に1円でも借入れをしてしまうと、次から次へと融資の話が来ますし、返済が一日でも遅れたら、厳しい取立てが始まります。決して手を出さないように!

相続人が返済をする必要があります。
相続は、資産だけではなく負債についても対象となります。なので、相続人が消費者金融からの負債を相続することになり、返済義務も生じます。
ただし、資産より負債のほうが多い場合は「相続放棄」をすればいいでしょう。
相続放棄をすれば、資産も負債も相続しないことになります。消費者金融からの負債も相続されなくなり、返済義務も生じません。
相続放棄をするには、被相続人の死亡を知った日から3ヶ月以内に家庭裁判所に手続きをする必要があります。

自己破産は、借金の返済が多額となり、持っている財産、見込める収入での返済が不可能となった場合に認められるもので、裁判所が認定をします。生活に必要なもの以外の財産は差し押さえとなり、返済に回されます。
誰でも認められるというものではなく、一時的にではなく継続的に支払えない状況であること、所有財産を処分しても返済が難しいことなどがその要件になります。
自己破産後に、借金の返済を免れるためには「免責決定」を受ける必要があります。
この免責決定を受けなければ負債は残ったままになります。ただし、この免責決定を受けるには条件があります。
ギャンブルによる借金やクレジットで購入した商品を換金していたり、財産を隠していたり、過去10年以内にもこの制度を利用したことがあったりするとこの免責を受けることは出来ません。
自己破産をすると、市町村役場の破産者名簿や官報に掲載されますが一般の人の目につくことはないでしょう。
ただ、資格制限として弁護士や公認会計士などの資格者は業務ができなくなります。
また、新たなローンやクレジットは利用できません。
住民票に記載されたりはしませんし、勤務先に知られることもありません。
生活に最低限必要な家財度具も差し押さえはされません。

◆任意整理
弁護士や弁理士が金融会社との間に入り裁判所を通さずに債務整理を行うもので金融業者との話し合いにより、3年~5年程度の返済計画をたてることが多い。
利息制限法で定められた約18%の利率で、利息の計算をし直すため、借金が減額されることが多い(あるいは借金がなくなることも)。あくまでも「任意」の交渉のため、債務整理ができるかどうかは相手次第といえます。

◆民事再生
2000年4月1日施行の「民事再生法」に基づく再建型の債務整理で、継続的に収入が見込まれ、住宅ローンを除く債務が3,000万円以下の場合に適用されます。
住宅ローンを除く借金の総額の5分の1又は100万円のいずれか多い額を、通常3年間で返済していけば、残りの借金は全て免除されます。
住宅(持ち家)を維持しながらその他の借金を整理することできるのが特徴。自己破産と違い、ギャンブルによる借入れでも適用できます。

◆自己破産
借金の返済が困難だと裁判所に申し立てをし、認められたら借金の返済を免れることができるというものです。
生活に必要な家財道具以外の財産はすべて借入れの返済にまわされます。ただし、ギャンブルによる借金は自己破産の適用ができません。
3つの共通点は、信用機関のいわゆる「ブラックリスト(事故情報)」に記載されますので、しばらくの間は借金をすることができません。
また、任意整理は利息の部分を安くする程度で、元本そのものは減っていません。
民事再生や自己破産は元本そのものも返済義務がなくなるなど、かなりの返済金額を減らすことができます。
自己破産と民事再生の大きな違いは、民事再生は財産を残すことができることです。

まずは、金融機関を比較してしっかりと選ぶこと。ヤミ金融などの違法業者はもちろん避け、金利や返済のしやすさなどを考慮して借入れ先を選びましょう。
また、金融機関から提示されるのは「借入れ限度額」であって、借りるお金ではありません。必要な金額を一度だけ借入れするようにしましょう。
お金を一部返済したからといって、別にお金を借りることは絶対にやめましょう。
お金を借りる前に、返済シミュレーションをしっかりと行い、無理のない返済計画をたてましょう。
決して、新たな借入れで返済にまわすことのないように気をつけましょう。
消費者金融(消費者ローン)は、「借入限度額」までは何度でも借入れができるという契約が一般的です。
この契約により、予定よりも多額な借入れとなってしまうということがよくありますので、注意をしましょう。
また、消費者金融(消費者ローン)の利息は「日割り計算」となります。
一日でも早く返済することが、消費者金融(消費者ローン)との上手な付き合い方です。

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