赤字体質からの脱却

消費者金融、(消費者ローン)でお金を借りたい理由が「生活費が足りない」という人は、まずは収支チェックをしてみましょう。お金のINとOUTを把握するということです。

まずはお金の大きな流れを知るために、1年間の収支をチェックしてみましょう。

ところで、「1年間でいくら使ったか」を知っていますか?

家計簿をつけていないから、レシートをとっていないから……などとあきらめてはいけません。そんな人でも大丈夫! 1年間の収支を把握するとっておきの方法をご紹介します。

それは、「利用している預金通帳を見ること」です。

え? と思われた方も多いでしょう。預貯金通帳を見ると、お給料の振込みもわかりますし、1年間で増えたお金、減ったお金がわかります。あとは簡単。

 年間手取り収入 - 1年間で貯まったお金 = 1年間で使ったお金

となるわけです。

この1年間で使ったお金を計算してみると、ほとんどの人が「そんなに使った覚えはない」と思うようです。でも、実際は消えているお金。どこかで使ったのには間違いないのです。

ここをちゃんと把握しないと「生活費が足りない」体質から脱却できませんよ。まずは、1年間で自分がどれだけお金を使っているかを実感してみましょう。すると、10万円や20万円はちょっとした工夫で何とかなりそうな気がしませんか? この気持ちが大切です。

次に、1か月の収支も見てみましょう。同じように、預貯金通帳を見ると1か月の収支もすぐにわかります。今度は、引き出したお金、カード払いのお金など使ったお金を詳しくみてみましょう。1か月間だけなので、そんなに手間はかかりません。そしてこららの支出額と収入額のバランスがあっているかを見ることが大切です。毎月赤字の人はいくらの赤字なのか?をチェックしましょう。その赤字額がどこから出てくるかも探しましょう。

また、自分でムダ遣いだと思うものをピックアップして下さい。これをなくしたら赤字がなくなるとなるのであれば、そのムダ遣いを止めればいいわけです。何もかもを節約…となると生活も堅苦しいものになりますが、自分でムダ遣いだと思ったものを我慢するだけでいいので、少しは気が楽ですよね。

支出を見直し、ムダ遣いを見直しても赤字がなくならないときは、少し重症ですね。このような時には、完全に家計収支がまわっていません。生活スタイルを変えるか収入を増やすなどの方法も考えて、赤字脱却を目差してください。

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